原子力発電に関する私のスタンスは、すでに
「原子力発電所の事故原因と対策のチラシ？」
や
「どっちを向いて仕事しているんだ！」
に書いたとおりです。

そこに、「原発は『信頼の置ける発電方法』として認定できない」と書いたのですが、先日、東京電力が原子力発電所の修理記録にウソを書いたりしていたことがバレてしまいました。

「発電方法として」信頼が置けないどころか、企業として信頼が置けないということになってしまったわけです。

困りましたねぇ。

東京電力のホームページによると、

2001年度に東京電力がお届けした電気の44％は原子力発電です。

……だそうです。

点検をし直すために停止する、っていうことは、その44％の発電電力が減ってしまうわけですよね。

だから、そんなに原子力発電に比重を置かなければよかったのに……（なんでそんなに原子力が好きなんでしょう？）。

今からでもいいから、原子力発電以外の、もっと安全で後腐れのない（将来に禍根を残さない）発電方法を確立しましょうよ。
私も家を建てるときには太陽電池パネルと風力発電機を付けて、電力会社に電気売ろうかなぁ。

（なお、東京電力のトップページから「お詫び」のページへ行くと、フレームを使っているために、ブラウザのタイトルバーに「スマイルエナジー！東京電力」なんて表示されてました。「お詫び」に「スマイル」はちょっとよろしくないのでは？
【技術的補足】HTMLソースを見ると、<title>要素には「お詫び」と書いてありました。フレームを使わなければ、こんな茶々を入れられずに済んだのにね＞Webmaster殿）