統一地方選挙だとかで、ウルサイこと。
是非、作って欲しいもんですこんな法律。

連呼禁止法

連呼するヤツには、絶対投票しません。私は。
連呼して記憶に残ってくれればいい、投票用紙に向かったときに、「あ、この名前聞き覚えがある」ということで投票されたとして、それで「支持された」と喜ぶんでしょうかねぇ。
聞き覚えがあるからって投票するほうもパブロフのイヌ並みですけどね（イヌに悪いかな、この言い方……）。

だいたい、なんでオバサンやオネーサンが甲高い声で「凸山凹男をよろしく、よろしくおねがいいたします」なんて叫ぶんでしょうね。
しかも拡声器で。

こんなヤツには、絶対投票しません。

○川×吉、本人がご挨拶に参りました

って、本人が居ないのにわめきたてながらクルマ走らせたりしたら、右翼の街宣車か暴走族じゃないですか。
こんなヤツには、絶対投票しません。

健康で明るい社会をつくります

って、当たり前じゃないですか（もちろん、「みなさんの血税を搾り取り、既得権益の確保に努めます」なんて言う訳ないですけどね）。
もっと具体的に、ある公共事業に賛成か、反対か、と言ったことを明確に語って欲しいものです。
無意味なこと、当たり前のことをわざわざ拡声器でがなりたてられると、腹が立ちます。
こんなヤツには、絶対投票しません。

あと一歩、あと一歩です

って、何があと一歩だか、あともう少しなんだか……。
まさか、あと何票で当選するとか、あらかじめわかるわけですか？
選挙権を得て四半世紀、私は組織票とか言うものがよくわかりません（民主主義に反しないのでしょうか）。
ま、そういうことを大声で言うヤツには、絶対投票しません。

精一杯戦っております

って、誰と（何と）戦っているのですか？
現実に戦争でひどい目にあっている人々がいるというのに、「選挙戦」とは不謹慎な。
ま、そういうことを大声で言うヤツには、絶対投票しません。

がんばっております

って、何を頑張っているのだか。
今頑張らないで、当選してから、ちゃんと市民のほうを向いて、働いていただきたい。

こんなんだから、議会制民主主義の有効性が疑われちゃうんですよ。

(2003/04/12)