今日2月12日で、こんは生後6ヶ月となった。
まだまだ遊び盛りの子供だが、身体はだいぶ大きくなった。
体重は 11.8kg になり、階段を抱えて降りるのが辛くなった。
プロポーションも変わったと思うが、実際にはどう変わったのだろう？
というわけで、昨年10月末に撮った写真と、似たような格好で寝ているときの写真を撮ってみた。

昨年10月末には、こんなに小さかったのだ。
頭が大きく、脚は短く丸っこい。
目の位置や口の周りの模様も変わったようだ。
このときの体重は、約 4kg だったと記録にある。
では、これまでの記録を元に推定すると、体重はどれくらいまで増えるのだろう？

というわけで、Excel のシートに体重を入力して、グラフにしてみた。
ただのグラフでは面白くないので、近似曲線を加え、今後の推移を外挿してみた。
……このグラフによると、5月の初めころまでは体重が増え、13kg を越えたあたりまで行くようだ。
だが、その後減少に転ずる、というのがウソ臭い。
ウソ臭いのは当然で、それらしく見えるから、という理由だけで２次近似曲線で示しているためだ。
生物の成長曲線は、急激に成長した後緩やかになり、やがて水平に近くなるという、Ｓ字状のカーブになる。
こんの生後まもなくのデータがないことと、Excel では成長曲線の近似ができないことから、極めてウソ臭いグラフになってしまったのだ。
まぁ、それっぽく「科学的」に見えてもウソかもよ、という例として、挙げておくとしよう。

(2006/02/12)