【科学的逍遙】本と映画：2004年4月

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2004年4月に読んだ本と見た映画

■ ウォシャウスキー兄弟監督作品『マトリックス・レボリューションズ』: 一度見ただけなので、よくわからないところがありました。
仕事の異なるプログラムが出会って、どうやって子供を作るのかなぁ、とか。プログラムが「インド人」の姿であったのはご愛嬌として（優秀なプログラマーが多い民族ということなら、ユダヤ人も多いはず？）、仕事が異なるプログラムが同じ民族の姿をしているのはなぜか？　とか。
とにかく、この仮想空間がわかりにくかったように思いました。
ところで、マシン・シティーでネオが遭遇した「虫」が顔になるヤツ（寺沢武市の『コブラ』にそんなアンドロイドが出てきたなぁ）が最後に介入したから、ネオはスミスに勝てたのでしょうか？　……なんかスッキリしないなぁ。
ラストシーンも仮想空間内でしたが、現実空間にも「朝」が来たのでしょうか。そうでないと、マシンが「発電システムとしての人間」を開放する理由にならないですからね。
もういっぺん見るかなぁ（今度はマスタ・スレイブシステムをもっとよく見てみよう）。（2004/04/04 DVD視聴）